1949-04-30 第5回国会 衆議院 建設委員会 第10号
ことに國土関係の建設事業につきましては、何とかしてこれを統合いたしまして、技術、機械等の総合的運営をはかつたならば、能率も上り、経費もまた安くつくだろう。
ことに國土関係の建設事業につきましては、何とかしてこれを統合いたしまして、技術、機械等の総合的運営をはかつたならば、能率も上り、経費もまた安くつくだろう。
又白河局の電話交換方式変更に関する請願の願意としますところは、福島縣白河町は、近年國土関係の機関の設置及び輸出品製造所の勃興等、諸般の面から通信機関の完備が要望されておるが、白河局の電話交換機は老朽し、且つ加入増設の余裕もないために連絡活動を阻害されておるから、同局の電話交換方式を変更し、地方文化の発達と産業の興隆に寄與されたいとの趣旨であります。
これに多少の方式を與えて、殊にこの國土関係の問題は、他の委員会において抽象的な請願を受け付けるものと多少意味が違うのでありますから、何か方式を設けたらどうかと思うのであります。この点はひとつ行政面の方から希望があるなら、こういう一つの方式で受理するというか、内容というものをつくつてもらうようにということがあるなら、お申出いただいたらよいのじやないかと思うのであります。
それというのは、この國土関係は、どうしても農林や厚生というようなわけには行かず、農林のごときは、例えば水害地に行きましても、見ればそれでこれはどの程度の被害であるということで、調査も済むかも知れない。厚生関係にしてもこれは机上的に大体出て來る。
國土関係の常任委員会においてその審議を了し、あるいは採択と決定したものがわずかに五、六件でございます。そこであと期間も約十日間に迫りましたこの際、私は過去十三回請願委員を勤めました体驗の上から、約五百件の、またこれからも提出されるであろう請願を今期議会中に運営処理していくということは容易ならざるものであると、今朝の公報を見て特に痛感したのであります。